療育手帳?
療育手帳というのは、発達障害の疑いがある場合に
発行してもらうことができます。
療育手帳を発行してもらったからと言って
将来普通学級に通えなくなるとか、そういったことは一切ないそうです。
一年ごとに申請し直さなければいけないので、
成長が追い付いてくると、次年度はもらえないということあるそうです。
療育手帳をもらうと、公共機関のでの割引きサービスを受けることができたり、
療育にかかる料金も負担してもらえたりというメリットがあります。
私の在住する県では、療育手帳を発行してもらうために
二つの条件があ ります。
①発育テストを受け、発達のレベルを診断してもらう
②病院で発達障害の診断を受ける
うちでは両方ともしてもらいました。
①の発育テストは、先生がゲームのような感じで
子供がどの程度言葉を理解しているかや、どんなことができるか
ということを、子供の様子を見ながら点数をつけていくというような
感じでした。
このテストで発達の度合いが数値化され、遅れや偏りがある場合は
それに基づき、療育手帳を発行してもらうことができます。
こちらでは
「ギリギリ発行できないです・・・」
と言われ、嬉しいような、でも手帳もらえないなぁという想いもあり、
ち ょっと複雑でした。
(こちらの県では療育もどこもいっぱいで、なかなか受けれません。
デイという形で民間の団体がしているところもありますが、療育手帳を
持っているとかかる費用に結構な差があります。)